防災の事ならお任せ日本ドライケミカル1909を分析

どーも父です。

株の銘柄分析って難しいですよね。

特に初心者のうちは何をどうすればいいかよく分からないと思います。でも大丈夫、みんな最初はそんなもんなんですよ。

ですのでこの記事では私が普段どんなことを注意して分析しているかをお伝えします。

今回は日本ドライケミカル1909を分析していきたいと思います。

投資の最終判断は自己判断でお願いいたします。

日本ドライケミカルとは

主に消火器などの防災機器の販売や防災設備のメンテナンスなどを行っている会社です。

事業は大きく分けて4つに分類されて

防災設備事業では全体の6割以上の売り上げを上げています。

メンテナンス事業では10%ほどなので大きな影響はありませんが定期点検が義務づけられている為、ストック性がある事業になります。

ただ売上割合が少ないので大きな期待は禁物ですね。ただここが伸びてくると期待ができるかもしれません。

3つ目の事業は商品事業では10%ほどの割合で消火器などの商品販売や企画を行っています。

最後の事業は消防車を販売する車両事業になります。

4つの事業からなる日本ドライケミカルは私たちの生活にとても重要な役割を担ってくれています。

いざというときにとても大活躍してくれる企業の一つですね。

業績

それでは業績を見てみましょう。

上記の表は日本ドライケミカルの業績を10年間一つにまとめた表になります。

長期で見ると業績は右肩上がりで伸びているように感じます。

それでは一つずつ見ていきましょう。

まずは売上

やはり大きくではないですが右肩上がりに推移しています。

ただ2016年→2017年に関しては10%減になっていて気になるところですね。

調べてみたところメンテナンス事業に大型案件が減少したことと車両事業に前年度合った電力会社向けの納入がなかったことが原因のようです。

一時的に増えた売り上げが次年度に引き継げなかったことが理由でしょうから数年で見て売り上げが伸びているので問題はないのかなと考えています。

次に営業利益と経常利益になります。

並べてみてみると二つともに同じ動きをしているので営業外の活動は大きくなさそうですね。

ただ売り上げと違いバランスが悪く感じてしまいます。投資するには慎重に考えるべき部分になりそうです。

ただコロナ禍であった2020年に関して大きな利益を上げています。不況でも伸びていることは多く評価できると思います。

ディフェンシブ株になりえる可能性を秘めていることも高評価だと考えています。

最後に純利益です。

こちらも営業利益と同じような動きです。特別利益などがなかったのでしょう。

財務

次に財務を見ていきましょう。

私が普段から気にしている財務のポイントは3つになります。

自己資本比率

自己資本比率は38.2%です。

40%を割っていますが過去に2013年に20%近く下がっている時期があるのは気になりますが平均で見ても40%前後推移していることで問題はないと判断しています。

ただ投資するなら注意してみておきたいポイントですね。

有利子負債

有利子負債額は8,460百万円です。

最新の営業キャッシュフローがマイナスの事もあり、少し気になりますね。

ただ去年は問題なく回収できているので投資するなら気にする程度です。

利益剰余金

利益剰余金は9,371百万円です。

着実に利益剰余金を積み上げていますので気になる点ではなくスルーします。

配当金

配当金の推移はどうでしょうか。

増配傾向とは言えないグラフ推移になっています。

しかも2012年→2013年と2016年→2017年で下がっています。調べてみましたが決定的なものは見つからずマイナスポイントになりそうです。

3つのバリュエーション

それでは3つのバリュエーション見ていきたいと思います。

前提として現時点(2020年10/2)の株価は1,480円です。

PER

年度末のPER過去9年の平均値出してみると7.97倍になります。

現在のPERは7.85倍を考えるとPERでは割安とは言えなそうです。

PBR

次にPBRではどうでしょうか。

こちらも過去9年の平均を出してみると0.85倍になります。

現在のPBRは0.74倍を考えると少し割安なのかもしれません。

株価で考えてみると平均時で考えられる適正株価は1684円ですから現在の株価との差異は204円ですのですごく割安ではなさそうです。

配当利回り

配当利回りではどうでしょうか。

過去9年の平均は2.99%です。

現在の予想配当30円を株価で割ると2.02%になります。こちらに関しては割高になります。

配当利回りで考えるとキャピタルゲインを狙うのは難しそうです。

まとめ

いかがでしたか。

災害が多くなってきていることもありますのでビジネスモデル的には魅力を感じる人もいるかもしれません。

長期では伸びている印象はありましたがポートフォリオのメインにするにはもう少し決定的なものが欲しいですね。

現時点で割安感がそんなにあるわけではないので長い目で見るとよさそうです。

財務に関しては気になるところもありましたが絶対にダメだよねってところはないと思いました。

皆様の投資人生に少しでもお役になれたらうれしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

父でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA