どーも父です。
今回はHDVとVMYとよく比較されるSPYDについて解説していきたいなと思っています。
SPYDは配当利回りがかなり高いのですがそれなりに減配などのリスクも高そうです。ただ私は魅力的なETFだと思います。
早速見ていきましょう。
名称 | SPDR® ポートフォリオ S&P500® 高配当株式 ETF |
設定日 | 2015年10月21日 |
経費率 | 0.07% |
ベンチマーク | S&P 500 High Dividend Index |
平均利回り | 4.61% |
保有銘柄数 | 80銘柄 |
SPYDとは
SPYDの正式名称はSPDR® ポートフォリオ S&P500® 高配当株式 ETFといい、高水準の配当収入および元本成長の機会を追求する低コストETFです。
SPYDに投資することでS&P500指数の採用銘柄のうち配当利回りが高い80銘柄に分散投資をすることができます。
経費率
ETFに投資するには手数料を支払わないといけません。
SPYDの経費率は0.07%です。
仮に100万円投資していても年間で700円の手数料しかかかりません。
ベンチマーク
ベンチマークはS&P 500 High Dividend Indexになります。
ベンチマークとは参考にする指数の事ですがETFや投資信託を購入する時にチェックするポイントになります。

要はSPYDはS&P 500 High Dividend Indexの真似をしていきますよみたいな感じ!
もしベンチマークとファンドパフォーマンスに大きな乖離がある場合は注意が必要です。

上記はステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズのホームページに記載されていたグラフになりますが青色がSPYDで黄色がベンチマークになります。
見てもらうと乖離はないでしょう?
SPYDはベンチマークとほとんど同じ動きができていますので問題なしですね。
平均利回り
SPYDの平均利回りは4.61%と脅威の数字を叩き出しています。


上記のグラフを見てもらうと増配傾向ではないですよね?
SPYDはここが微妙な部分です。
配当利回りが高水準にはなりますが増配傾向ではなく、減配も簡単にすることがデメリットになります。
SPYDだけに投資してればOKではなさそうですね。
保有銘柄、保有セクター


保有セクターを見ていただくと金融や不動産と景気に左右されるセクターを多く含んでいることがわかります。
だから減配も普通にありますし、株価も大きく下げることもあります。
ただ80銘柄に分散投資している事もありますので大きく下がった時は平均利回りが下がりますので買いタイミングになりそうですね。
SPYDにすべてを投資することはおすすめしませんが他のETFと一緒に購入していくというのがおすすめかなと思います。
父でした。
