どーも父です。
株式投資をしているとどうしても必要となってくるのが財務分析ですよね。
なんとなく売り上げがこのぐらいで利益はこのぐらいなんてなんとなく分析していたらすぐ痛い目を見るのが株式投資の世界です。
それで今回はおすすめしたい本はこちら
図解「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書
この本ROEの説明だけ載っているのかなと思っていたのですが読み進めていくとこの本一冊で財務諸表をある程度は理解できるじゃんってレベルの本だったのです。
この本を読めばあなたも株式投資の財務分析の武器が増える事間違いなし!
著者説明
まずは著者の説明を少し
著者は小宮一慶さんです。
株式会社小宮コンサルタンツの代表で十数社の非常勤取締役や監査役を務めています。
企業分析の実績は抜群の方ですよね。
他にもビジネスマンのための「数字力」養成講座
できる社長は、「これ」しかやらない 伸びる会社をつくる「リーダーの条件」
とさまざまな本を執筆されています。準備編だけで財務諸表の知識を学べる
第1章の準備編だけで財務諸表の基礎を学べます。
まずは貸借対照表と損益計算書。
いまこの二つの言葉を聞いて何のことと思っている人は準備編だけでも読むだけでかなり効果あると思いますよ。
最低限の必要な知識のみ教えてくれるので初心者の方にもおすすめできる部分ですね。
準備編は会計知識ゼロの方でもわかるようにポイントを絞っていますのでわかりやすかったです。
本のタイトルにもなっているROEを理解
第2章で本のタイトルにもなっているROEを理解していく仕組みになっています。
第1章で財務諸表の基礎を学び、第2章でROEを理解していく形になりますがROAとの比較もありわかりやすいです。
なぜ株主はROEを重視するのか?なぜ注目されているのかの説明もあり、ROEをどんどん掘り下げていきます。
ROEはどうすれば高くなるのか低くなるのかを理解することで本当のROEを理解できるようになるのではないでしょうか。
第3章第4章は中級者以上
第1章と第2章は初心者にもわかりやすく解説してくれていました。
ですが第3章以降は中級者以上向けとなっているボリュームです。
初心者ではなく中級者の方もあきない内容となっているのではないでしょうか。
内容はキャッシュフローのことや流動比率の使い方など会社がつぶれないための知識などが豊富に詰まっていた印象です。
株式投資をしている方はまさに財務分析で必要な知識ではないでしょうか。
そして第4章には今後注目されるであろう指標も紹介されていて上級者はかなりわくわく内容になっていました。
まとめ
今回紹介した
図解「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書
は非常に財務分析するために必要な知識が豊富に詰まっている本でした。
初心者の方にもおすすめできますし、中級者以上の人にも紹介できる珍しい1冊でした。
私はすべて読んだ後に思ったのはまた読み返さないとだなでした。
内容が濃かったので一回で本のすべてを理解できませんでしたの何回も読んで財務分析の武器を増やせたらなと思っています。
皆様も是非財務分析の武器を増やしてください。
父でした。